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CASE

幹細胞治療 症例22 階段の上り下りや立ち上がりが楽になり、念願のテニスにも復帰できました(70代 女性)

症例22 階段の上り下りや立ち上がりが楽になり、念願のテニスにも復帰できました(70代 女性)

患者様情報

患者様は、長年膝の痛みと向き合ってこられました。30年以上前に右膝を痛められた際、すでに「次に痛くなったら人工関節が必要」と告げられていたそうです。

その後、だましだまし過ごされていましたが、昨年骨折を経験されたことで右膝の状態が変化。さらに今年の4月末、大好きなテニスをした翌日に突然歩けなくなるほどの激痛に見舞われました。予定していた旅行も断念せざるを得ないほど深刻な状況だったといいます。

医療機関を受診しMRI検査を受けられましたが、そこで提示された選択肢は限られたものでした。

  • 右膝の診断: 「湿布と痛み止めで様子を見るしかない」との回答。
  • 左膝の診断: 2年前のテニス中の負傷により、すでに**「変形性膝関節症(OA)」**と診断。「骨切り術」または「人工関節」の手術を勧められていました。

患者様の切実な願いは「これからも大好きなテニスを続けたい」ということ。しかし、一般的な治療では「安静にするか、大きな手術をするか」の二択を迫られることが多く、改善の兆しが見えないまま不安な日々を過ごされていました。

MRI所見

右変形性膝関節症 グレード4

外側半月板は消失
外側半月板は変性断裂を認める
内外側に骨棘
軟骨擦り減り(内<外)
前十字靭帯ほぼ消失

左変形性膝関節症 グレード3

内側半月板はほぼ消失
外側半月板は変性断裂を認める
内外側に骨棘
軟骨擦り減り(内>外)

治療

治療内容両膝 幹細胞5000万3回+PRP3回
治療期間5か月

患者様の声

注射後、左膝はミシミシいっていたのが無くなりスムーズになりました。右膝はリハビリが楽になったと感じています。

階段については、上りは普通に上れるようになり、下りも以前より楽に下れるようになりました。また、低い椅子に座る際は手で支えて立ち上がっていましたが、今は手を使わずに立ち上がれます。

リハビリは以前他院で説明されたものも含め、朝夕1〜2回、計3セットを目標に実施しています。先生からは「調子が良い時こそ無理をして痛みを再燃させやすいので、無理せず過ごすように」と説明を受けています。

現在は膝の痛みはなく、昨日テニスをしましたが大丈夫でした。新年会の余興もばっちりで、痛みもありませんでした。

治療前後の評価

痛みスコア(VAS) 両膝 治療前 70/50 → 治療後 15/3
関節可動域 治療前 10-95/10-105 → 治療後10-115/10-120
膝関節評価スコア(KOOS) 治療直後 272 → 治療後 414

VAS:0がまったく痛くない状態、100が最も痛い状態
KOOS:日常生活動作、痛み、生活の質、症状、運動機能という5項目から、膝の状態を評価することができる指標。各項目100点で合計500点

医師の見解

30年以上も前から膝の痛みと向き合い、「次は人工関節しかない」と言われながらも、大好きなテニスを諦めずに歩んでこられた患者様です。昨年から今年にかけて、旅行を断念せざるを得ないほどの激痛に見舞われ、医療機関では「手術か、痛み止めで様子を見るか」という二択を迫られるなど、非常に苦しい状況にいらっしゃいました。

MRI所見では、両膝ともに変形が進み、半月板や前十字靭帯の消失も確認されるなど、決して楽観視できる状態ではありませんでした。しかし、「テニスを続けたい」という患者様の切実な願いにお応えしたい一心で、幹細胞治療とPRP治療を組み合わせた計画的なアプローチを行いました。

5か月にわたる治療の結果、膝関節評価スコア(KOOS)は272点から414点へと大幅に改善し、痛み(VAS)も劇的に軽減しました。何より嬉しいのは、階段の上り下りや椅子からの立ち上がりといった日常の何気ない動作がスムーズになり、再びテニスのコートに立てるまで回復されたことです。新年会の余興も楽しまれたとお聞きし、医師としてこれ以上の喜びはありません。

以前他院で指導されたリハビリも含め、ご自身で毎日コツコツと努力を続けられたことが、この素晴らしい結果に繋がったのだと確信しております。現在は膝の痛みが落ち着いていますが、テニスという高負荷なスポーツを長く楽しんでいただくためには、今後も無理をしすぎず、膝のケアを継続していくことが大切です。

これからも患者様が、痛みへの不安なく大好きなテニスを存分に楽しめるよう、引き続き全力でサポートさせていただきます。

[治療費]
関節1部位 
PRP 投与回数(1回~3回) 22~55万円(税込)
幹細胞数(2500万個~1億個) 投与回数(1回~3回) 99~429万円(税込)
[起こりうる副作用]
細胞採取部の内出血や創部感染、また注射時の刺入部疼痛、末梢神経損傷などが起こる可能性があります。
症状によりMRIやエコーなどの検査を受けて頂く事があります。

札幌ひざのセルクリニックでは、患者様の症状に合わせた適切な診断と治療計画のご提案をしております。ひざだけでなく、肩、股関節等の関節、また長引く腰痛などの慢性疼痛の治療も行っております。西18丁目駅徒歩2分、札幌医大目の前にありますので、お気軽に御相談下さい。

院長 川上公誠

プロフィール


監修 川上 公誠(整形外科専門医)
札幌ひざのセルクリニック院長

岐阜大学医学部卒業。母が人工関節手術で痛みから解放された経験をきっかけに整形外科医を志し、これまでに人工関節置換術を含む手術を5,000件以上手がけてきました。手術が難しい高齢者や合併症のある方にも寄り添える治療を模索する中で再生医療と出会い、その効果に確信を得て、2024年に「札幌ひざのセルクリニック」を開院。注射のみで改善が期待できるこの先進的な治療を、北海道中に届けたいという想いで、関節に特化した再生医療を提供しています。

この記事を書いたのは

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