治療電話相談はこちら

0120-117-560

【電話受付時間】月〜金/9:00〜16:30(年末年始休診)

メニュー

CASE

PRP治療 膝の痛みはほぼなくなり、来月、再来月と旅行に行く予定をたてています(70代 女性)

膝の痛みはほぼなくなり、来月、再来月と旅行に行く予定をたてています(70代 女性)

患者様情報

50代の半ばに「変形性ひざ関節症」と診断されてから、治療を受けてきました。
普段はあまり気にならないのですが、何年かおきに痛みが出ることがあって、そのたびに治療を続けてきたという感じです。

昨年の11月ごろ、旅行に出かけた際に右ひざの内側がズキズキ痛み出して、それ以来ずっとその痛みが続いていました。
そして、今年の3月にはさらに痛みが強くなってしまい、ヒアルロン酸の注射を受けましたが、症状はあまり変わりませんでした。

関節に水もたまっていて、2回ほど抜いてもらったんですが、しばらくするとまたすぐに溜まってしまう状態で、「このままで大丈夫なのかな…」と不安を感じていました。

MRI所見

変形性膝関節症 グレード3

内側半月板は変性断裂強くほぼ消失
少量の関節液貯留を認める
内外側に骨棘
軟骨擦り減り(内>外)

治療

治療内容PRP3回
治療期間2か月

患者様の声

こんなに詳しく自分の膝の状態を説明して頂いたのは初めてでした。
治療開始してから、リハビリは20回2セットをおこなっています。
治療後、膝の痛みはほぼなくなりました。
階段の上りのときは少し痛みありますが、それ以外で痛みを感じることはありません。
仕事中、以前はサポーターをしていましたが、今はサポーターをしていません。
来月、再来月と旅行に行く予定をたてています。

治療前後の評価

痛みスコア(VAS) 治療前 30 → 治療後 3
関節可動域  治療前 20-115 → 治療後 15-120
膝関節評価スコア(KOOS) 治療前 256 → 治療後 443

VAS:0がまったく痛くない状態、100が最も痛い状態
KOOS:日常生活動作、痛み、生活の質、症状、運動機能という5項目から、膝の状態を評価することができる指標。各項目100点で合計500点

医師の見解

旅行をきっかけに右ひざの痛みが強まり、ヒアルロン酸注射や関節穿刺でも改善が得られず、不安な思いを抱かれていた中で、PRP療法を選択していただきました。MRIでは、内側半月板の高度な損傷や軟骨の摩耗が見られ、症状の背景にある関節変化の進行も確認されました。

治療後は、階段の上りでわずかに痛みを感じる程度で、日常生活では痛みがほぼ解消されており、以前使用されていたサポーターも不要になったとのこと。VASは30から3へ、KOOSも大幅に改善しており、リハビリの効果も相まって非常に良好な経過をたどられています。

「痛みがほとんどなくなった」「旅行の予定を立てている」というお話を伺い、医師として非常にうれしく感じています。ひざの痛みによって制限されていたことが一つずつ解消され、ご自身のペースで活動の幅が広がっていることは、再生医療の効果を象徴する経過だと考えます。

今後も、この良い状態を維持しながら、安心して日常を過ごしていただけることを願っています。

[治療費]
関節1部位 
PRP 投与回数(1回~3回) 22~55万円(税込)
幹細胞数(2500万個~1億個) 投与回数(1回~3回) 99~429万円(税込)

[起こりうる副作用]
・細胞採取部の内出血や創部感染、また注射時の刺入部疼痛、末梢神経損傷などが起こる可能性があります。
・症状によりMRIやエコーなどの検査を受けて頂く事があります。

この記事を書いたのは

CONTACT

ひざ関節の痛みに完全特化!

治療電話相談はこちら

【電話受付時間】月〜金/9:00〜16:30(土日祝休診)

各種ご相談やご予約はこちら

  • ひざの痛みに関する相談
  • セカンドオピニオンの相談
  • 再生医療に関する相談
  • MRI検査のご予約