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CASE

幹細胞治療 買物に行くのも楽になり、右膝に関してはまったく痛みがありません(70代 女性)

買物に行くのも楽になり、右膝に関してはまったく痛みがありません(70代 女性)

患者様情報

1年ほど前から、両ひざに痛みを感じるようになりました。
私はパッチワークの仕事をしており、長いときは十何時間も正座をして作業することもあって、それがひざに負担をかけていたのかもしれません。

痛みが続いていたので整形外科を受診し、ヒアルロン酸の注射を1年ほど続けてみたのですが、残念ながらあまり効果は感じられませんでした。

そして、先月ごろからは関節に水がたまるようになり、何度か抜いてもらうこともありました。
両方のひざに痛みはありますが、特に左のひざが強く痛むようになってきて、日常生活にも少しずつ支障が出てきています。

MRI所見

変形性膝関節症 グレード3

内側半月板はほとんどなくなっている
外側半月板変性断裂
骨棘を認める

治療

治療内容両膝 幹細胞1億個3回+PRP2回
治療期間4か月

患者様の声

1回目のPRPの注射の後から痛みは軽くなってきました。買物に行くのも楽になり、日に日に痛みが軽くなっていきました。今は左膝は長く歩くと少し内側に痛みがでることはありますが、右膝に関してはまったく痛みはありません。

治療前後の評価

痛みスコア(VAS) 右膝/左膝 治療前 40/70 → 治療後 0/5
膝関節評価スコア(KOOS) 治療前 197.7 → 治療後 341.9

VAS:0がまったく痛くない状態、100が最も痛い状態
KOOS:日常生活動作、痛み、生活の質、症状、運動機能という5項目から、膝の状態を評価することができる指標。各項目100点で合計500点

医師の見解

パッチワークという長時間正座を必要とするお仕事の影響もあり、膝への負担が積み重なった結果、両膝に進行した関節変化がみられました。MRIでも内側半月板の消失や骨棘形成が確認され、変形性膝関節症としては典型的なグレード3の所見でした。

これまで1年間ヒアルロン酸注射を続けられていたにもかかわらず効果が乏しく、さらには関節液の貯留も出現していたことから、炎症が慢性化していたと考えられます。今回、幹細胞治療とPRP注射を組み合わせた治療を実施した結果、初回のPRP後から痛みの軽減が始まり、現在では右膝の痛みは完全に消失、左膝も軽度の違和感が残る程度まで改善されています。

VASスコアは右40→0、左70→5と大きく改善し、KOOSも約200から340台まで上昇。数字の上でも、実生活における体感としても、効果がしっかりと現れていることを確認できました。特に「買い物が楽になった」「日に日に良くなっている」というお声は、治療の成果を象徴するものだと感じています。

今後は左膝のわずかな痛みに注意しながらも、良好な状態を維持できるよう、継続的なセルフケアと日常動作の工夫を行っていただくことで、さらなる安定を期待できます。

[治療費]
関節1部位 幹細胞数(2500万個~1億個) 投与回数(1回~3回) 99~429万円(税込)

[起こりうる副作用]
・細胞採取部の内出血や創部感染、また注射時の刺入部疼痛、末梢神経損傷などが起こる可能性があります。
・症状によりMRIやエコーなどの検査を受けて頂く事があります。

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