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膝の痛み 膝が痛い!その背景には、、、

膝が痛い!その背景には、、、

変形性膝関節症、関節リウマチ、半月板損傷といった疾患は、膝の痛みの背後にある一般的な原因です。これらの疾患はそれぞれ異なる原因と症状があり、適切な診断と治療が必要です。

原因疾患

変形性膝関節症

変形性膝関節症は最も一般的な関節疾患であり、主に中高年に見られます。この病気は、膝関節を覆っている軟骨が摩耗し、次第に薄くなっていくことによって起こります。原因としては、加齢、遺伝的要因、体重増加、過去の関節の怪我、反復する関節の負担などが挙げられます。症状には、膝の痛み、腫れ、関節の硬直が含まれます。そして進行すると関節の変形を引き起こすことがあります。

関節リウマチ

関節リウマチは、自己免疫系の異常が原因で発生する炎症性疾患です。この状態では、免疫系が誤って自身の体の組織を攻撃し、特に関節の滑膜に炎症を引き起こします。症状には、関節の痛み、腫れ、赤み、そして朝のこわばりがあります。症状は通常、手、足、および膝の関節に現れます。関節リウマチの原因は完全には理解されていません。遺伝的要因、環境要因、およびホルモンが関与していると考えられています。

半月板損傷

半月板損傷は、膝の関節を安定させ、衝撃を吸収する役割を持つ半月板の損傷によって起こります。この損傷は、膝をひねるような動作や直接の衝撃によって引き起こされることが多く、スポーツ選手に特に一般的です。症状には、膝の痛み、腫れ、関節のロックが含まれます。原因としては不適切な運動フォーム、過剰な使用、加齢による半月板の劣化があります。

治療法

これらの疾患は症状が似ていますが、それぞれ異なる治療アプローチを必要とします。変形性膝関節症には、運動療法、体重管理、痛みを軽減するための薬物治療、重症の場合は人工関節置換術などの手術が考慮されます。関節リウマチの治療には、炎症を抑える薬物や疾患を生物学的製剤が使用されます。半月板損傷の治療には、物理療法、時には関節鏡手術が必要になる場合もあります。治療の目的は、痛みの管理、関節機能の回復、さらなる損傷の防止です。

治療

変形性膝関節症

痛み管理には非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が一般的に使用されます。関節内へのステロイド注射やヒアルロン酸注射が行われることもあります。さらに、運動療法は関節の柔軟性を高め、筋力を強化するのに役立ちます。変形が進んだ場合や、他の治療法で改善が見られない場合には、人工関節置換手術が選択肢となることがあります。

関節リウマチ

抗リウマチ薬が炎症を抑制し、疾患の進行を遅らせるために使用されます。近年では、TNFα阻害薬などの生物学的製剤が有効であることが示されており、初期の場合から用いられることもあります。また、物理療法や適度な運動も、関節の柔軟性を保ち、筋力を維持するのに重要です。

半月板損傷

知慮は損傷の程度や位置、患者の活動レベルによって異なります。軽度の損傷では、冷却、安静、圧迫、挙上(RICE処置)、物理療法が推奨されます。重度の損傷や、保存的治療に反応しない場合には、関節鏡手術が行われることがあります。手術では、損傷した半月板の修復や部分切除が行われます。

まとめ

これらの疾患の管理には、早期診断と適切な治療計画が重要です。症状に気づいたら、早めに医療機関を受診し、専門医のアドバイスを受けましょう。また、定期的な運動、適切な体重管理、バランスの取れた食事など、日常生活での予防策も疾患管理において重要な役割を果たします。

札幌ひざのセルクリニックでは、患者様の症状に合わせた適切な診断と治療計画のご提案をしております。

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札幌ひざのセルクリニックでは、患者様の症状に合わせた適切な診断と治療計画のご提案をしております。ひざだけでなく、肩、股関節等の関節、また長引く腰痛などの慢性疼痛の治療も行っております。西18丁目駅徒歩2分、札幌医大目の前にありますので、お気軽に御相談下さい。

院長 川上公誠

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