コラム COLUMN
膝 O脚の原因は?症状や改善方法はあるの?
O脚、多くの方が気になる脚の形ですね。O脚は膝の内側が離れ、外側にカーブしている状態を指し、見た目のコンプレックスだけでなく、膝や足首の痛み、変形性膝関節症などの原因となることもあります。この記事では、O脚の原因、症状、そして改善方法についてわかりやすく解説します。O脚は、単に膝が開いているだけではなく、様々な要因が絡み合って発生します。そのため、正しい理解と対策が重要です。
O脚の原因
O脚の原因は大きく分けて、生理的なものと病的なものがあります。多くの乳幼児は生まれつきO脚ですが、これは成長過程の自然な現象で、たいていの場合は自然に改善します。しかし、成人になってからのO脚は、立ち方や歩き方のクセ、長時間の悪い姿勢、運動不足など、日常生活の中での様々な習慣が原因となることが多いです。
O脚の症状
O脚自体は痛みを伴わないことも多いですが、膝や足首に過度な負担をかけることで、痛みや変形性膝関節症へと進行する恐れがあります。また、足の外側に重心がかかるため、下半身が太りやすくなったり、脚がむくみやすくなることもあります。
O脚の改善方法
O脚の改善には、日常生活での姿勢の見直し、適切な運動やストレッチが有効です。特に、内転筋(内ももの筋肉)を鍛えるエクササイズや、ハムストリングス(太ももの裏側の筋肉)のストレッチがおすすめです。また、歩き方を意識することも重要で、つま先と膝が外に開かないように心がけましょう。
まとめ
O脚は見た目の問題だけでなく、将来的に関節の痛みなど健康上の問題を引き起こす可能性があります。しかし、日常生活でのちょっとした意識改善や適切な運動により、改善することが可能です。O脚に悩んでいる方は、この機会に自分の姿勢や歩き方、日常の習慣を見直してみてください。
札幌ひざのセルクリニックでは、患者様の症状に合わせた適切な診断と治療計画のご提案をしております。ひざだけでなく、肩、股関節等の関節、また長引く腰痛などの慢性疼痛の治療も行っております。西18丁目駅徒歩2分、札幌医大目の前にありますので、お気軽に御相談下さい。
院長 川上公誠
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