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FAQ膝 変形性膝関節症でよくある7つの質問に専門医がやさしく回答【200文字以内で簡潔に解説】

この記事の内容
Q1. 変形性膝関節症ってどんな病気ですか?
A. 膝の軟骨がすり減ることで炎症や痛みが起こる病気です。特に中高年の方に多く見られ、多くの方が歩行時の痛みや違和感を訴えます。
Q2. 初期症状にはどんなものがありますか?
A. 朝のこわばり、立ち上がり時の痛み、軽い違和感が初期に見られます。多くの方が「年齢のせい」と思い込み、受診が遅れることがあるため注意が必要です。
Q3. 進行するとどのような症状が出ますか?
A. 痛みが強まり、階段の上り下りや正座が困難になることがあります。膝の変形が目立ち、日常生活にも支障をきたすことが多くなります。
Q4. 変形性膝関節症の原因は何ですか?
A. 主な原因は加齢による軟骨の摩耗ですが、肥満、過去のケガ、関節の形の異常も関係します。ご安心ください、早期からの対策で進行を遅らせることが可能です。
Q5. 手術をしない治療法はありますか?
A. はい、薬物療法や運動療法に加え、最近ではPRPや幹細胞を使った再生医療も注目されています。多くの方が手術以外の選択肢で改善を実感されています。
Q6. 再生医療はどんな人に向いていますか?
A. 初期〜中等度の変形性膝関節症で、手術を避けたい方や他の治療で効果が出にくい方に適しています。ご不安な点は医師にご相談ください。
Q7. どのタイミングで受診すればいいですか?
A. 膝に痛みや違和感を感じたら早めの受診をおすすめします。多くの方が「もっと早く相談すればよかった」と感じており、早期対応が鍵になります。
札幌ひざのセルクリニックでは、患者様の症状に合わせた適切な診断と治療計画のご提案をしております。ひざだけでなく、肩、股関節等の関節、また長引く腰痛などの慢性疼痛の治療も行っております。西18丁目駅徒歩2分、札幌医大目の前にありますので、お気軽に御相談下さい。
院長 川上公誠
(プロフィール)
監修 川上 公誠(整形外科専門医)
札幌ひざのセルクリニック院長
岐阜大学医学部卒業。母が人工関節手術で痛みから解放された経験をきっかけに整形外科医を志し、これまでに人工関節置換術を含む手術を5,000件以上手がけてきました。手術が難しい高齢者や合併症のある方にも寄り添える治療を模索する中で再生医療と出会い、その効果に確信を得て、2024年に「札幌ひざのセルクリニック」を開院。注射のみで改善が期待できるこの先進的な治療を、北海道中に届けたいという想いで、関節に特化した再生医療を提供しています。


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