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肩のインピンジメント症候群とストレッチ

肩のインピンジメント症候群とストレッチ


インピンジメント症候群は、肩関節の痛みや違和感を引き起こす症状です。特に野球や水泳などのオーバーヘッドスポーツを行うアスリートに多く見られます。この記事では、インピンジメント症候群の原因と症状、効果的なストレッチ方法について紹介します。

インピンジメント症候群とは?

インピンジメント症候群は、肩関節の構造的な問題や過度の使用によって生じる肩の痛みの一つです。肩の骨と骨がぶつかり合ったり、筋肉や腱が挟まれたりすることで、炎症や損傷が引き起こされます。

主な症状

  • 腕を上げる動作で肩に痛みが生じる
  • 一定の角度で肩に引っかかりを感じる
  • 夜間に肩が痛くなることもある

原因となる要素

  1. 姿勢の悪さ:猫背などの悪い姿勢は、肩関節の動きを制限し、インピンジメントを引き起こす原因となります。
  2. 筋力不足:肩周りの筋肉が弱いと、関節の安定性が失われ、症状が現れやすくなります。
  3. 過度の使用:野球のピッチングや水泳など、特定の動作を繰り返すことで関節に負担がかかります。
  4. 加齢:加齢による筋肉の衰えや軟骨の摩耗も、インピンジメントのリスクを高めます。

効果的なストレッチ

ドアフレームストレッチ

ドアフレームに両手を置き、ゆっくりと前に体重を移していくことで、胸部と肩の筋肉を伸ばします。

クロスボディストレッチ

痛みのない腕で反対側の肘を抱え込み、体の内側に引き寄せることで、肩の後部の筋肉を伸ばします。

ペンデュラム(振り子)運動

腕をリラックスさせて前後左右に振ることで、肩関節に軽い動きを与え、痛みの緩和を図ります。

リハビリエクササイズ

ローテーターカフ強化

肩甲骨周りの筋肉を強化することで、肩関節の安定性を高め、インピンジメントの予防につながります。

肩甲骨コントロールエクササイズ

肩甲骨を動かすエクササイズを行うことで、より良い肩の動きをサポートし、痛みの発生を抑えます。

まとめ

インピンジメント症候群は適切なケアと予防策により、症状の管理が可能です。日常生活での姿勢の改善、定期的なストレッチと筋力トレーニングにより、肩の健康を維持することが大切です。痛みの症状が改善しない場合は、自己判断せず医師の診断を受けることが重要になってきます。

札幌ひざのセルクリニックでは、患者様の症状に合わせた適切な診断と治療計画のご提案をしております。ひざだけでなく、肩、股関節等の関節、また長引く腰痛などの慢性疼痛の治療も行っております。西18丁目駅徒歩2分、札幌医大目の前にありますので、お気軽に御相談下さい。

院長 川上公誠

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