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その他 ヒアルロン酸を膝に注射した後にやってはいけないことは?

ヒアルロン酸を膝に注射した後にやってはいけないことは?

膝の痛みを和らげる治療法として、多くの人がヒアルロン酸注射を受けています。しかし、注射後の適切なケアを行わないと、効果が十分に得られなかったり、副作用が発生したりする可能性があります。この記事では、ヒアルロン酸を膝に注射した後にやってはいけないことについて詳しく解説します。

ヒアルロン酸注射後の注意点

激しい運動や膝に負担のかかる動作を避ける

ヒアルロン酸注射後すぐに膝に負担をかけると、炎症や腫れが悪化する可能性があります。特に、以下のような動作は控えましょう。

  • ランニングやジャンプを伴う運動
  • 長時間の歩行や階段の上り下り
  • 重いものを持つ動作

対策

  • 注射後24〜48時間はできるだけ安静にする。
  • 軽いストレッチや歩行から徐々に運動を再開する。
  • 医師の指示に従ってリハビリを行う。

お風呂やサウナに入らない

ヒアルロン酸注射後は、膝の炎症を防ぐために、注射部位を温めすぎないことが重要です。

避けるべき行動

  • 長時間の入浴や熱いお風呂
  • サウナや岩盤浴
  • 温泉

対策

  • 注射当日はシャワーのみにする。
  • ぬるめのお湯(38℃程度)で短時間入浴する。
  • サウナや岩盤浴は1週間ほど控える。

アルコールの摂取を控える

アルコールは血管を拡張し、血流を増加させるため、炎症や腫れを悪化させる可能性があります。

対策

  • 注射後24時間は飲酒を控える。
  • 炎症が治まるまで飲酒量を控えめにする。
  • 水分補給をしっかり行い、体調を整える。

マッサージや強い圧迫をしない

ヒアルロン酸は関節内にゆっくりと浸透するため、注射直後にマッサージを行うと、分布が偏ったり、炎症を引き起こしたりする可能性があります。

避けるべき行動

  • 注射部位を押したり、もんだりする。
  • エステや整体で強いマッサージを受ける。
  • 圧迫バンドなどで強く締め付ける。

対策

  • 痛みや違和感がある場合は、患部を冷やす。
  • 血流を促進するため、軽い動作で膝を動かす。
  • 医師の指示に従って適切なケアを行う。

長時間の立ち仕事を避ける

立ちっぱなしの状態が続くと、膝に負担がかかり、炎症や痛みが悪化する可能性があります。

対策

  • 仕事中にこまめに座る時間を確保する。
  • 可能であれば膝を高くして休憩をとる。
  • サポーターや膝用クッションを使用する。

ヒアルロン酸注射後の正しいケア方法

適度な休息と安静

  • 注射後1〜2日は無理をせず、膝を休める。
  • イスに座るときは、膝を軽く曲げる姿勢を保つ。

患部を冷やす

  • 注射後の腫れや痛みが気になる場合は、氷や冷却シートで冷やす。
  • 1回15〜20分を目安に行う。

適度な運動を取り入れる

  • 痛みが落ち着いたら、軽いストレッチやウォーキングを始める。
  • 医師の指導のもとで、適切なリハビリを行う。

水分と栄養をしっかり補給

  • 体内のヒアルロン酸の働きをサポートするため、水分を十分に摂取する。
  • ビタミンCやコラーゲンを含む食品(オレンジ、鶏の軟骨など)を摂取する。

まとめ

ヒアルロン酸注射後の適切なケアを行うことで、効果を最大限に引き出し、膝の健康を保つことができます。何か異常を感じた場合は、早めに医師に相談するようにしましょう。

札幌ひざのセルクリニックでは、患者様の症状に合わせた適切な診断と治療計画のご提案をしております。ひざだけでなく、肩、股関節等の関節、また長引く腰痛などの慢性疼痛の治療も行っております。西18丁目駅徒歩2分、札幌医大目の前にありますので、お気軽に御相談下さい。

院長 川上公誠

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