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膝の痛みの原因は?主な疾患と最新の治療法を専門医がわかりやすく解説

膝の痛みの原因は?主な疾患と最新の治療法を専門医がわかりやすく解説


膝痛は、膝関節やその周辺の痛みを指し、原因や症状は多岐にわたります。歩行時や階段の昇降、安静時など、痛みの発生するタイミングも人によって異なります。膝痛の治療には、まず原因を特定することが重要であり、原因に応じた治療法が適用されます。

膝の痛みの原因

主な膝痛の原因としては、変形性膝関節症、関節リウマチ、半月板損傷が挙げられます。変形性膝関節症は加齢やケガによる軟骨の摩耗が原因で、特に高齢の女性に多く見られます。関節リウマチは、関節が炎症を起こし、腫れや変形が生じる自己免疫疾患です。半月板損傷は、膝のクッション役である半月板が傷つくことで起こり、スポーツなどで膝に負担がかかることが原因です。

膝の痛みの治療法

膝痛の治療には、薬物療法、運動療法、関節腔内注射、マッサージやストレッチ、装具療法などがあります。症状が重い場合や、保存的治療で改善が見られない場合には、手術療法も検討されることがあります。

よくある質問(FAQ)

Q1. 膝の痛みの主な原因には何がありますか?

A. 主な原因には変形性膝関節症、関節リウマチ、半月板損傷などがあります。加齢や体重増加、過去のケガ、スポーツなどが関与することもあります。

Q2. 膝の痛みにはどんな治療法がありますか?

A. 薬物療法、運動療法、関節注射、装具療法などがあり、症状に応じて組み合わせて治療します。重症の場合は手術を検討することもあります。

Q3. 再生医療は膝の痛みに効果がありますか?

A. 幹細胞治療やPRP治療などの再生医療は、軟骨の修復を促す可能性があります。ただし適応の有無を専門医が判断することが大切です。

再生医療という新しい選択肢

近年では、従来の治療に加えて再生医療という新しい選択肢も登場しています。特に、幹細胞治療PRP(多血小板血漿)治療といった方法は、体の自然治癒力を引き出して関節の修復を促す治療法として注目されています。

例えば、脂肪から採取した幹細胞をひざ関節に注入する治療では、変性した軟骨の修復や再生が期待できます。これにより、「もう正座はできないかも…」とあきらめていた方が、再び正座ができるようになったケースもあります。

ただし、再生医療はすべての症例に効果があるわけではないため、適応の有無をしっかり診断してもらうことが重要です。

まとめ

膝痛は、患者ごとに症状が異なるため、治療法も個々に合わせて選択する必要があります。生活習慣の改善や適切な予防策も、膝痛の管理には重要です。日常生活での姿勢の改善や適度な運動、適正体重の維持などが、膝痛予防に寄与します。膝痛を抱える場合は、早めに専門医の診断を受け、適切な治療を始めることが肝心です。

札幌ひざのセルクリニックでは、患者様の症状に合わせた適切な診断と治療計画のご提案をしております。ひざだけでなく、肩、股関節等の関節、また長引く腰痛などの慢性疼痛の治療も行っております。西18丁目駅徒歩2分、札幌医大目の前にありますので、お気軽に御相談下さい。

院長 川上公誠

プロフィール


監修 川上 公誠(整形外科専門医)
札幌ひざのセルクリニック院長

岐阜大学医学部卒業。母が人工関節手術で痛みから解放された経験をきっかけに整形外科医を志し、これまでに人工関節置換術を含む手術を5,000件以上手がけてきました。手術が難しい高齢者や合併症のある方にも寄り添える治療を模索する中で再生医療と出会い、その効果に確信を得て、2024年に「札幌ひざのセルクリニック」を開院。注射のみで改善が期待できるこの先進的な治療を、北海道中に届けたいという想いで、関節に特化した再生医療を提供しています。

この記事を書いたのは

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