治療電話相談はこちら

0120-117-560

【電話受付時間】月〜金/9:00〜16:30(年末年始休診)

メニュー

COLUMN

FAQ 膝のストレッチでよくある7つの質問に専門医がやさしく回答

膝のストレッチでよくある7つの質問に専門医がやさしく回答

膝のストレッチは膝の痛みや違和感に悩む方にとって、多くの方が気になるテーマです。ここでは専門医の立場から、よくある疑問にわかりやすく答えます。

膝のストレッチは毎日しても大丈夫ですか?

無理のない範囲であれば毎日行っても大丈夫です。特に軽いストレッチは関節の柔軟性を高め、膝の動きをスムーズにします。ただし、痛みが強い場合は休むことも大切です。

膝が痛いときにストレッチをしてもいいですか?

強い痛みがあるときは無理にストレッチせず安静が必要です。軽い違和感程度なら、優しいストレッチで血流を良くし、関節のこわばりを防ぐ効果があります。不安があれば専門医に相談しましょう。

膝に良いストレッチにはどんな種類がありますか?

太ももの前側(大腿四頭筋)や後ろ側(ハムストリングス)、ふくらはぎのストレッチが有効です。これらの筋肉を伸ばすと膝への負担が減り、関節の動きが楽になります。

膝のストレッチをするときに注意することはありますか?

反動をつけず、ゆっくり呼吸しながら行いましょう。痛みが出るほど伸ばすのは逆効果です。20〜30秒程度を目安にやさしく伸ばすと、安全に効果を得られます。

膝のストレッチだけで痛みは治りますか?

ストレッチは痛みの軽減や予防には効果的ですが、関節の変形や損傷そのものを治すものではありません。必要に応じてリハビリや再生医療など、他の治療法と組み合わせることが大切です。

膝のストレッチは高齢者にも効果がありますか?

はい、高齢の方にも効果があります。筋肉や関節の柔軟性を保つことで転倒予防や日常動作の改善につながります。椅子に座ってできる簡単な方法から始めると安心です。

ストレッチと筋トレはどちらが膝に良いですか?

どちらも膝に良い効果があります。ストレッチは柔軟性を高め、筋トレは支える力を強化します。両方をバランス良く取り入れることで、膝の安定性と動きやすさが向上します。

膝のストレッチに関する疑問は、多くの方が不安に思う点です。正しい方法で続ければ、関節の健康維持や痛みの予防に役立ちます。気になる症状がある方は無理をせず、専門医にご相談ください。

再生医療という新しい選択肢

近年では、従来の治療に加えて再生医療という新しい選択肢も登場しています。特に、幹細胞治療PRP(多血小板血漿)治療といった方法は、体の自然治癒力を引き出して関節の修復を促す治療法として注目されています。

例えば、脂肪から採取した幹細胞を関節に注入する治療では、変性した軟骨の修復や再生が期待できます。これにより、「もう正座はできないかも…」とあきらめていた方が、再び正座ができるようになったケースもあります。

ただし、再生医療はすべての症例に効果があるわけではないため、適応の有無をしっかり診断してもらうことが重要です。

札幌ひざのセルクリニックでは、患者様の症状に合わせた適切な診断と治療計画のご提案をしております。ひざだけでなく、肩、股関節等の関節、また長引く腰痛などの慢性疼痛の治療も行っております。西18丁目駅徒歩2分、札幌医大目の前にありますので、お気軽に御相談下さい。

院長 川上公誠

プロフィール


監修 川上 公誠(整形外科専門医)
札幌ひざのセルクリニック院長

岐阜大学医学部卒業。母が人工関節手術で痛みから解放された経験をきっかけに整形外科医を志し、これまでに人工関節置換術を含む手術を5,000件以上手がけてきました。手術が難しい高齢者や合併症のある方にも寄り添える治療を模索する中で再生医療と出会い、その効果に確信を得て、2024年に「札幌ひざのセルクリニック」を開院。注射のみで改善が期待できるこの先進的な治療を、北海道中に届けたいという想いで、関節に特化した再生医療を提供しています。

この記事を書いたのは

CONTACT

ひざ関節の痛みに完全特化!

治療電話相談はこちら

【電話受付時間】月〜金/9:00〜16:30(土日祝休診)

各種ご相談やご予約はこちら

  • ひざの痛みに関する相談
  • セカンドオピニオンの相談
  • 再生医療に関する相談
  • MRI検査のご予約