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FAQ股関節 股関節のストレッチでよくある7つの質問に専門医がやさしく回答

股関節のストレッチでよくある7つの質問に専門医がやさしく回答

股関節の柔軟性は、歩行や階段の昇り降りといった日常生活の動作をスムーズに保つために非常に重要です。「体が硬くてストレッチがうまくできない」「痛みがあるけれど動かしていいの?」といった不安を抱えておられる方は非常に多く、これらは診察室でもよく伺う切実な悩みです。この記事では、股関節のストレッチに関して多くの方が抱く疑問について、整形外科専門医の視点から分かりやすく解説します。

1.なぜ股関節のストレッチが健康に良いと言われていますか?

股関節は体の中で最も大きな関節であり、多くの筋肉が集中しています。ここを柔軟に保つことで、歩行が安定し、転倒予防や怪我の防止に直結します。また、大きな筋肉が動くことで血流やリンパの流れが良くなり、冷えやむくみの改善、さらには基礎代謝の向上も期待できます。全身の健康を支える土台を整えることにつながるため、多くの方がその重要性を実感されています。

2.腰痛があるのですが、股関節のストレッチをしても大丈夫ですか?

多くの方が気になる点ですが、実は腰痛の原因が股関節の硬さにあることは非常に多いです。股関節が動かない分を腰が無理に補うことで、負担がかかり痛みが生じます。無理のない範囲で股関節をほぐすと、腰への負担が減り、痛みが和らぐケースが多々あります。ただし、ストレッチ中に腰に響くような鋭い痛みが出る場合は、炎症の可能性があるため、すぐに中止して医師に相談してください。

3.ストレッチを行うのに最適なタイミングはいつですか?

最も効果的なのはお風呂上がりです。入浴後は体温が上がり、筋肉や筋膜が緩みやすくなっているため、安全に可動域を広げることができます。逆に、起床直後などの体が冷えている状態では、筋肉を痛めてしまう可能性があるため注意が必要です。もし日中に行う場合は、軽い準備運動で体を温めてから始めましょう。ご自身のライフスタイルに合わせて、リラックスできる時間を選んでくださいね。

4.ストレッチ中に痛みを感じる時は、無理して続けた方が良いですか?

ストレッチの基本は「痛気持ちいい」と感じる範囲で行うことです。顔をしかめるような痛みや、しびれを感じるまで伸ばすのは逆効果であり、筋肉や腱を傷める恐れがあります。呼吸を止めずに、リラックスした状態で20秒から30秒ほどじわーっと伸ばすのがコツです。無理をせず、毎日の積み重ねで少しずつ柔軟性を高めていくことが、健康への一番の近道であることを忘れないでください。

5.初心者でも取り組みやすい簡単なストレッチを教えてください。

まずは床に座って両足の裏を合わせ、膝を外側に開く「合蹠(がっせき)のポーズ」がおすすめです。背筋を伸ばし、余裕があればゆっくりと体を前に倒しましょう。これならテレビを見ながらでも行えます。無理に膝を床につけようとせず、重力に任せて股関節の内側を伸ばすイメージで行ってください。こうした簡単な動きを習慣にすることが、股関節の健康を維持する第一歩となります。

6.股関節が硬いと将来歩けなくなるリスクはありますか?

股関節の可動域が狭くなると、歩幅が小さくなり、筋肉量も低下しやすくなります。これが進むと将来的に歩行困難となるリスクが高まるのは事実です。しかし、今日からストレッチを始めることで、何歳からでも柔軟性を向上させることは可能です。将来の自分への投資だと思って、今できることから少しずつ始めてみましょう。継続することで、何歳になっても自分の足でしっかり歩く力を守ることができます。

7.変形性股関節症と言われていますが、ストレッチは逆効果ですか?

変形性股関節症の方にとっても、ストレッチは関節の動きを維持し、痛みを緩和するために非常に重要です。関節周りの筋肉が固まると余計に痛みが強くなるため、適切な範囲で動かすことが推奨されます。ただし、骨の変形の程度によって避けるべき動きや注意点があるため、自己判断で行わず、必ずリハビリスタッフや主治医の指導を受け、ご自身の状態に合った形で行うようにしてください。

股関節のケアを習慣にすることは、将来の歩行や健康を守るための大切なステップです。まずは無理のない範囲から、心地よいと感じる程度に始めてみてください。もし痛みや違和感がある場合は、一人で抱え込まずにいつでも当院の専門外来までご相談ください。専門医として、皆様が生き生きと動ける毎日を過ごせるよう、全力でサポートさせていただきます。

再生医療という新しい選択肢

近年では、従来の治療に加えて再生医療という新しい選択肢も登場しています。特に、幹細胞治療PRP(多血小板血漿)治療といった方法は、体の自然治癒力を引き出して関節の修復を促す治療法として注目されています。

例えば、脂肪から採取した幹細胞を関節に注入する治療では、変性した軟骨の修復や再生が期待できます。これにより、「もう正座はできないかも…」とあきらめていた方が、再び正座ができるようになったケースもあります。

ただし、再生医療はすべての症例に効果があるわけではないため、適応の有無をしっかり診断してもらうことが重要です。

札幌ひざのセルクリニックでは、患者様の症状に合わせた適切な診断と治療計画のご提案をしております。ひざだけでなく、肩、股関節等の関節、また長引く腰痛などの慢性疼痛の治療も行っております。西18丁目駅徒歩2分、札幌医大目の前にありますので、お気軽に御相談下さい。

院長 川上公誠

プロフィール


監修 川上 公誠(整形外科専門医)
札幌ひざのセルクリニック院長

岐阜大学医学部卒業。母が人工関節手術で痛みから解放された経験をきっかけに整形外科医を志し、これまでに人工関節置換術を含む手術を5,000件以上手がけてきました。手術が難しい高齢者や合併症のある方にも寄り添える治療を模索する中で再生医療と出会い、その効果に確信を得て、2024年に「札幌ひざのセルクリニック」を開院。注射のみで改善が期待できるこの先進的な治療を、北海道中に届けたいという想いで、関節に特化した再生医療を提供しています。

この記事を書いたのは

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