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ひざの内側が痛い!その原因、予防は?

ひざの内側が痛い!その原因、予防は?


膝の内側に痛みを感じる経験は、多くの人にとって馴染みのあるものかもしれません。特に立ち上がる動作や階段を昇る際、さらには日常的な歩行中にも、膝の内側に痛みを覚えることがあります。この痛みは、単なる不快感から慢性的な疾患まで、さまざまな原因によって引き起こされることがあります。

ひざの痛みの原因

膝の内側の痛みの一般的な原因には、加齢による軟骨のすり減り、肥満による過剰な負担、筋力不足、さらにはケガや運動不足による筋肉の硬さなどが挙げられます。これらの原因は、膝関節の不適切な動きや炎症、関節内部の損傷を引き起こすことで、痛みへとつながります。

ひざが痛くなる疾患

変形性膝関節症

変形性膝関節症は、特に50歳以上の人々に多く見られ、膝の軟骨の劣化や損傷により関節が正常に機能しなくなる疾患です。この疾患の主な症状には、動き始めの痛み、階段の上り下りの困難さ、膝の腫れや熱感などがあります。変形性膝関節症の治療には、生活スタイルの改善、適度な運動、場合によっては薬物療法や手術が含まれます。

半月板損傷、靭帯損傷

半月板損傷や内側側副靭帯損傷も膝の内側の痛みの原因となることがあります。これらの状態は、特にスポーツ選手に見られ、不適切な動作や外力による怪我が原因です。症状には、膝の動きの制限や腫れ、水が溜まることが含まれ、適切な診断と治療が必要です。

身体的特徴

また、身体的特徴、特にO脚は膝の内側への過剰な負荷を引き起こし、痛みの一因となることがあります。運動不足による筋力の低下や筋肉の硬さも、膝の内側の痛みを引き起こす要因です。サイズの合わない靴を履くことも、膝への不適切な負荷を生じさせ、痛みの原因になります。

ひざの痛みの対処法

ストレッチ

膝の内側の痛みを軽減するための自宅での対処法としては、適切なストレッチや冷却、適切な靴の選択、必要に応じて足底板の使用が推奨されます。これらの方法は、筋肉の柔軟性を向上させ、膝への負担を軽減することで、痛みを和らげる助けとなります。

エクササイズ

膝の内側の痛みに対処するためには、原因を理解し、適切な対策を講じることが重要です。生活習慣の見直し、定期的な運動、適切な体重管理は、膝の健康を保つために基本となります。特に、膝関節を支える筋肉を強化するエクササイズは、膝の安定性を向上させ、痛みを予防するのに役立ちます。

適切な靴を選ぶことも、膝への負担を軽減する重要な要素です。足にフィットし、適切なサポートとクッショニングを提供する靴を選ぶことで、膝への不必要なストレスを減らすことができます。また、必要に応じて足底板(インソール)を使用することで、膝のアライメントを改善し、膝の内側への圧力を減少させることができます。

ひざの痛みが続くときは

膝の内側の痛みが慢性化している場合や、日常生活に支障をきたすほどの症状がある場合は、医師の診察を受けることが重要です。適切な診断と治療計画を立てるために、身体検査や画像診断(MRIやX線)を行います。必要に応じて、理学療法士やリハビリ専門家と連携し、個々の状態に合わせた運動プログラムや治療法を提供することができます。

膝の内側の痛みは、多くの場合、適切な予防策と治療によって管理することが可能です。日々の生活の中で膝に優しい習慣を心がけ、必要に応じて専門家の助けを求めることで、健康な膝を維持し、快適な生活を送ることができるでしょう。

札幌ひざのセルクリニックでは、患者様の症状に合わせた適切な診断と治療計画のご提案をしております。ひざだけでなく、肩、股関節等の関節、また長引く腰痛などの慢性疼痛の治療も行っております。西18丁目駅徒歩2分、札幌医大目の前にありますので、お気軽に御相談下さい。

院長 川上公誠

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