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FAQ ゴルフ肘でよくある7つの質問に専門医がやさしく回答

ゴルフ肘でよくある7つの質問に専門医がやさしく回答

肘の内側が痛む「ゴルフ肘(内側上顆炎)」は、ゴルファーだけでなく、日常的に肘を酷使する方にも多い症状です。このページでは、整形外科専門医がよくある疑問にやさしくお答えします。

ゴルフ肘とはどんな病気ですか?

ゴルフ肘(内側上顆炎)は、肘の内側にある腱に炎症が起きて痛みを生じる疾患です。繰り返しのスイングや物をつかむ動作で負荷がかかることが原因です。

ゴルファー以外にも起こりますか?

はい。テニス、野球、重い荷物を持つ作業など、前腕の筋肉をよく使う方にも起こります。パソコン作業が多い方にも発症することがあります。

どんな症状がありますか?

肘の内側にズキズキとした痛みがあり、物をつかんだり、手首を曲げたりする動作で悪化します。重症になると安静時にも痛みを感じることがあります。

どのように診断されますか?

問診と触診に加え、必要に応じて超音波検査やMRIで腱の状態を確認します。骨や他の関節疾患との鑑別も重要です。

治療法には何がありますか?

安静、アイシング、ストレッチ、装具(サポーター)などの保存療法が基本です。改善しない場合は、注射治療やPRPなどの再生医療が検討されます。

再生医療は有効ですか?

PRP療法(多血小板血漿注射)は腱の修復を促す効果があり、慢性化したゴルフ肘に対して良好な結果が報告されています。手術を避けたい方に特に有効です。

再発を防ぐにはどうすればいいですか?

フォームの見直し、筋力トレーニング、ストレッチを継続することが重要です。使いすぎないような工夫やサポーターの活用も再発防止につながります。

ゴルフ肘は早期の適切な治療で改善が期待できます。肘の痛みを放置せず、専門医に相談することで、スポーツや日常生活を快適に続けられるようになります。

札幌ひざのセルクリニックでは、患者様の症状に合わせた適切な診断と治療計画のご提案をしております。ひざだけでなく、肩、股関節等の関節、また長引く腰痛などの慢性疼痛の治療も行っております。西18丁目駅徒歩2分、札幌医大目の前にありますので、お気軽に御相談下さい。

院長 川上公誠

プロフィール


監修 川上 公誠(整形外科専門医)
札幌ひざのセルクリニック院長

岐阜大学医学部卒業。母が人工関節手術で痛みから解放された経験をきっかけに整形外科医を志し、これまでに人工関節置換術を含む手術を5,000件以上手がけてきました。手術が難しい高齢者や合併症のある方にも寄り添える治療を模索する中で再生医療と出会い、その効果に確信を得て、2024年に「札幌ひざのセルクリニック」を開院。注射のみで改善が期待できるこの先進的な治療を、北海道中に届けたいという想いで、関節に特化した再生医療を提供しています。

この記事を書いたのは

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