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FAQその他 骨粗しょう症でよくある7つの質問に専門医がやさしく回答

骨粗しょう症でよくある7つの質問に専門医がやさしく回答

骨粗しょう症は多くの方が心配される病気です。ここでは、患者さんから寄せられる質問に専門医がわかりやすく回答しました。ぜひ参考にしてください。

骨粗しょう症とはどんな病気ですか?

骨粗しょう症は、骨の量や質が低下して骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気です。高齢の方や閉経後の女性に多く見られます。

骨粗しょう症になるとどんな症状が出ますか?

初期は自覚症状がほとんどありません。進行すると背中が曲がる、身長が縮む、ちょっとした転倒で骨折するなどの症状が現れます。

骨粗しょう症はどのように診断されますか?

DXA(デキサ)法という骨密度測定が一般的です。腰椎や大腿骨の骨密度を調べることで診断され、血液検査やX線検査も併用します。

骨粗しょう症は予防できますか?

バランスの良い食事(カルシウムやビタミンD摂取)、適度な運動、日光浴などが予防に有効です。早い時期から生活習慣を整えることが大切です。

骨粗しょう症の治療にはどんな方法がありますか?

薬物療法(ビスホスホネート製剤、抗体薬など)が中心です。食事や運動療法も組み合わせて、骨折の予防を目指します。

骨粗しょう症と再生医療には関係がありますか?

研究段階では幹細胞や成長因子を利用した再生医療の可能性が注目されています。現時点では標準治療ではありませんが、今後の発展が期待されます。

骨粗しょう症は完治しますか?

骨粗しょう症を完全に治すことは難しいですが、治療と生活習慣の工夫で進行を抑え、骨折リスクを大幅に減らすことが可能です。

骨粗しょう症は早期に気づき、適切に対応することがとても大切です。気になる方は専門医にご相談ください。

再生医療という新しい選択肢

近年では、従来の治療に加えて「再生医療」という新しい選択肢も登場しています。特に、幹細胞治療PRP(多血小板血漿)治療といった方法は、体が本来持つ自然治癒力を引き出し、関節や組織の修復を促す治療法として注目されています。

例えば、脂肪から採取した幹細胞を点滴で投与することで、膝や股関節だけでなく、腰痛などの慢性疼痛に対しても炎症を抑えたり、組織の修復を促したりする効果が期待されています。

ただし、再生医療はすべての症例に効果があるわけではないため、適応の有無を医師がしっかり診断したうえで治療を検討することが大切です

札幌ひざのセルクリニックでは、患者様の症状に合わせた適切な診断と治療計画のご提案をしております。ひざだけでなく、肩、股関節等の関節、また長引く腰痛などの慢性疼痛の治療も行っております。西18丁目駅徒歩2分、札幌医大目の前にありますので、お気軽に御相談下さい。

院長 川上公誠

プロフィール


監修 川上 公誠(整形外科専門医)
札幌ひざのセルクリニック院長

岐阜大学医学部卒業。母が人工関節手術で痛みから解放された経験をきっかけに整形外科医を志し、これまでに人工関節置換術を含む手術を5,000件以上手がけてきました。手術が難しい高齢者や合併症のある方にも寄り添える治療を模索する中で再生医療と出会い、その効果に確信を得て、2024年に「札幌ひざのセルクリニック」を開院。注射のみで改善が期待できるこの先進的な治療を、北海道中に届けたいという想いで、関節に特化した再生医療を提供しています。

この記事を書いたのは

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