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FAQ 膝の朝のこわばりでよくある7つの質問に専門医がやさしく回答

膝の朝のこわばりでよくある7つの質問に専門医がやさしく回答

朝起きたときに膝がこわばる…そんな症状に悩む方は多くいらっしゃいます。ここでは、整形外科専門医が原因や対処法についてわかりやすくお答えします。

Q1. 朝起きたときに膝がこわばるのはなぜですか?

A. 睡眠中に関節の動きが少なくなることで、関節液の循環が滞り、こわばりを感じることがあります。加齢や変形性膝関節症の初期にもよく見られる症状です。

Q2. 朝のこわばりは病気のサインですか?

A. 一時的な場合は問題ありませんが、毎朝続く場合は関節の炎症や変形性膝関節症、リウマチなどの可能性があります。早めに整形外科で検査を受けることをおすすめします。

Q3. こわばりがある朝は無理に動かしても大丈夫ですか?

A. 痛みが強くなければ、軽いストレッチで関節を少しずつ動かすと血流が改善され、こわばりが和らぎます。急に動かすのではなく、ゆっくりと温めながら行いましょう。

Q4. 朝のこわばりを予防する方法はありますか?

A. 日中の軽い運動で膝周りの筋肉を維持することが大切です。また、寝る前に膝を温めたり、関節をゆっくり動かすストレッチを取り入れるのも効果的です。

Q5. 膝のこわばりと痛みが両方ある場合はどうすればいいですか?

A. こわばりに加えて痛みや腫れがある場合は、炎症が起きているサインです。放置せず、整形外科で画像検査を受けることをおすすめします。早期治療が進行を防ぎます。

Q6. 再生医療で膝のこわばりは改善しますか?

A. PRP治療や幹細胞治療といった再生医療では、関節の炎症を抑え、組織の修復を促すことでこわばりや痛みの改善が期待できます。特に初期〜中等度の膝関節症に有効です。

Q7. 病院に行く目安はどのような症状ですか?

A. 朝のこわばりが2週間以上続く、階段の上り下りがつらい、膝が腫れるなどの症状がある場合は受診をおすすめします。早期診断でより効果的な治療が可能になります。

膝の朝のこわばりは多くの方が感じる身近な症状ですが、放置すると進行することもあります。無理をせず、気になる場合は早めに専門医にご相談ください。

再生医療という新しい選択肢

近年では、従来の治療に加えて再生医療という新しい選択肢も登場しています。特に、幹細胞治療PRP(多血小板血漿)治療といった方法は、体の自然治癒力を引き出して関節の修復を促す治療法として注目されています。

例えば、脂肪から採取した幹細胞を関節に注入する治療では、変性した軟骨の修復や再生が期待できます。これにより、「もう正座はできないかも…」とあきらめていた方が、再び正座ができるようになったケースもあります。

ただし、再生医療はすべての症例に効果があるわけではないため、適応の有無をしっかり診断してもらうことが重要です。

札幌ひざのセルクリニックでは、患者様の症状に合わせた適切な診断と治療計画のご提案をしております。ひざだけでなく、肩、股関節等の関節、また長引く腰痛などの慢性疼痛の治療も行っております。西18丁目駅徒歩2分、札幌医大目の前にありますので、お気軽に御相談下さい。

院長 川上公誠

プロフィール


監修 川上 公誠(整形外科専門医)
札幌ひざのセルクリニック院長

岐阜大学医学部卒業。母が人工関節手術で痛みから解放された経験をきっかけに整形外科医を志し、これまでに人工関節置換術を含む手術を5,000件以上手がけてきました。手術が難しい高齢者や合併症のある方にも寄り添える治療を模索する中で再生医療と出会い、その効果に確信を得て、2024年に「札幌ひざのセルクリニック」を開院。注射のみで改善が期待できるこの先進的な治療を、北海道中に届けたいという想いで、関節に特化した再生医療を提供しています。

この記事を書いたのは

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