治療電話相談はこちら

0120-117-560

【電話受付時間】月〜金/9:00〜16:30(年末年始休診)

メニュー

COLUMN

FAQ股関節 股関節の外側が痛い・中臀筋炎でよくある8つの質問に専門医がやさしく回答

股関節の外側が痛い・中臀筋炎でよくある8つの質問に専門医がやさしく回答

股関節の外側が痛いと、「股関節の軟骨がすり減っているのでは?」「このまま歩けなくならないか」と心配される方も少なくありません。しかし、股関節の外側の痛みは、関節そのものではなく、中臀筋やその腱、大転子周囲の組織に負担がかかって起こることがあります。ここでは、「股関節の外側が痛い」「中臀筋炎かもしれない」と感じている方からよくいただく疑問について、わかりやすく解説します。

Q1. 股関節の外側が痛いのは中臀筋炎でしょうか?

A. 中臀筋やその腱の炎症・負担が原因の可能性があります。特に、お尻の横から太ももの付け根の外側が痛む場合にみられます。ただし、変形性股関節症や腰からくる痛みなどでも似た症状が出るため、痛みが続く場合は整形外科での確認が大切です。

Q2. 中臀筋炎ではどんな症状が出ますか?

A. 歩くと股関節の外側が痛む、階段の上り下りで痛む、片脚立ちで痛むといった症状が代表的です。また、痛い側を下にして横向きに寝ると痛みが強くなることもあります。多くの方が気になる点ですが、痛む場所や動作には個人差があります。

Q3. 中臀筋炎と変形性股関節症はどう違いますか?

A. 中臀筋周囲の痛みは股関節の外側に出やすいのに対し、変形性股関節症では足の付け根や鼠径部に痛みを感じることが比較的多いです。ただし、症状だけで完全に区別することは難しく、両方が重なっている場合もあります。

Q4. 股関節の外側が痛いときは歩かない方がいいですか?

A. 完全に歩かない必要はありませんが、歩いたあとに痛みが強くなる場合は距離や時間を減らしましょう。痛みを我慢して長時間歩くと、中臀筋や腱への負担が増えることがあります。痛みが翌日まで強く残らない程度を目安に活動量を調整してください。

Q5. 中臀筋炎にストレッチは効果がありますか?

A. 周囲の筋肉の柔軟性を保つことは大切ですが、痛みが強い時期に中臀筋を無理に伸ばすと悪化する場合があります。強く伸ばすよりも、痛みの出ない範囲でゆっくり行うことが基本です。痛みが増えるストレッチは中止しましょう。

Q6. 中臀筋を鍛える筋トレはした方がいいですか?

A. 痛みが落ち着いてきたら、中臀筋などお尻の筋肉を鍛えることは再発予防に役立つことがあります。壁や椅子につかまり、脚をゆっくり横に上げる運動などから始めます。運動中や翌日に痛みが強くなる場合は負荷を減らしてください。

Q7. 中臀筋炎はどのくらいで治りますか?

A. 軽い炎症であれば、負担を減らすことで数週間程度で症状が軽くなることもあります。一方、腱の変性や損傷を伴う場合は数か月続くこともあります。痛みが長引く場合は、自己判断で運動を続けず原因を確認することが大切です。

Q8. 股関節の外側の痛みはいつ整形外科を受診すべきですか?

A. 1〜2週間程度負担を減らしても痛みが改善しない、歩行や階段に支障がある、夜間も強く痛む場合は受診をおすすめします。転倒後に急に痛くなった、体重をかけられない、発熱や腫れがある場合は、より早めに医療機関を受診してください。

再生医療という新しい選択肢

近年では、従来の治療に加えて再生医療という新しい選択肢も登場しています。特に、幹細胞治療PRP(多血小板血漿)治療といった方法は、体の自然治癒力を引き出して関節の修復を促す治療法として注目されています。

例えば、脂肪から採取した幹細胞を関節に注入する治療では、変性した軟骨の修復や再生が期待できます。これにより、「もう正座はできないかも…」とあきらめていた方が、再び正座ができるようになったケースもあります。

ただし、再生医療はすべての症例に効果があるわけではないため、適応の有無をしっかり診断してもらうことが重要です。

股関節の外側が痛いからといって、すべてが股関節そのものの異常とは限りません。中臀筋や腱への負担であれば、活動量の調整や適切な運動、リハビリなどで症状の軽減を目指せる場合があります。「年齢のせい」と決めつけず、痛みが続くときは原因を確認し、ご自身の状態に合った対策を行うことが大切です。

札幌ひざのセルクリニックでは、患者様の症状に合わせた適切な診断と治療計画のご提案をしております。ひざだけでなく、肩、股関節等の関節、また長引く腰痛などの慢性疼痛の治療も行っております。西18丁目駅徒歩2分、札幌医大目の前にありますので、お気軽に御相談下さい。

院長 川上公誠

プロフィール


監修 川上 公誠(整形外科専門医)
札幌ひざのセルクリニック院長

岐阜大学医学部卒業。母が人工関節手術で痛みから解放された経験をきっかけに整形外科医を志し、これまでに人工関節置換術を含む手術を5,000件以上手がけてきました。手術が難しい高齢者や合併症のある方にも寄り添える治療を模索する中で再生医療と出会い、その効果に確信を得て、2024年に「札幌ひざのセルクリニック」を開院。注射のみで改善が期待できるこの先進的な治療を、北海道中に届けたいという想いで、関節に特化した再生医療を提供しています。

この記事を書いたのは

CONTACT

ひざ関節の痛みに完全特化!

治療電話相談はこちら

【電話受付時間】月〜金/9:00〜16:30(土日祝休診)

各種ご相談やご予約はこちら

  • ひざの痛みに関する相談
  • セカンドオピニオンの相談
  • 再生医療に関する相談
  • MRI検査のご予約